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5月, 2011の投稿を表示しています

マイア・ヒラサワ

九州の新幹線CM。うん、いい感じ(via. my heart beats - しゃかりきレモンパイ )。そんで確かにビヨークっぽいですね。 下の曲、"Star Again"これも好きだな。

マンガ1か月分くらい

羽海野チカ『3月のライオン(1)-(5)』(→ amazon )、竹本友治二『8』(→ amazon )、ヤマシタトモコ『ミラーボール・フラッシング・マジック』(→ amazon )、遠藤浩輝『オールラウンダー廻(6)』(→ amazon )、東村アキコ『海月姫(6)』(→ amazon )、広江礼威『ブラック・ラグーン(4)』(→ amazon )、荒木飛呂彦『SteelBallRun』(→ amazon )、上野顕太郎『さよならも言わずに』(→ amazon )。 忙しいのと南野と陽子と言いながら、神戸つながりでいい誤変換出た、最近はこう書いてみるとそれなりにマンガを読んでいる。もちろんこの中では3月のライオンがすごく良かった。その他、続き物はいつもどおり。初めて『ブラック・ラグーン』を読んだよ。なぜか4巻から。けどアクションイチオシのマンガなのにこの巻はアクション少なめ。ヤマシタトモコは、これはあんまりだった。あと虹色のトロツキーも読んだけど、人からもらったものなのでここには掲げていない。時を同じくして読んでいらしたまだ見ぬ人、シンクロニシティです。

地球の男に飽きたところよ

久しぶりにyoutube開いて音楽聞きながら仕事と思ってたら、なんすかこのUFOブームは! おばちゃんの声、最高です。「朝日新聞に!」のあたりが微笑を誘います。にしてもだ。今回の災害と一緒に日本に現れまくっているとかいう、不可思議な飛行物体がずいぶん話題になっているよう。福島にも東京にも。不謹慎とは思いながら、つい見入った挙句にブログに上げる。 このあたり、ずいぶん煽ってますね。そのまんま未確認な飛行物体であることは、まあみたまんまです。しかし数の多さ、ほんっとキモイな!にも関わらず見ちゃうな!やっぱりムー世代であるからか…。

言葉の価値的な側面について

日本語学の授業、山形の言葉を終えて、地域言語のバリエーションについてのテーマは終了。 このところ日本語学の授業では、言葉の価値的な側面よりも、観測できる側面で言葉を取り扱うことが多かったので、「~方言はこうでー」「~方言は××方言とは通じなくてー」と言葉を客観的に取り扱えるモノのような感覚で捉えてしまっていた。でも日本語概説は言語学より(というか国語学より)の授業だし、自分もそういう教えを受けてきたので自然と語り口がそうなっちゃうんだよね。 本日の授業で学生から、先生は山形の方言をバカにしていると思いますといった旨のコメントをいただき、おおっと、と思う。そういうつもりは毛頭ないんだけど(というのと同じレベルで愛しているわけでも毛頭ない)、でもそういう語りになっていることが学生にきちんとバレた。その人にとってアイデンティティと分かちがたい言葉は着脱可能な軽いものじゃない。だから実験材料のように語り得ることが自尊意識に触ることは十分あり得る。もちろん、逆に、郷土愛と言葉が分かちがたく結びついていること(つまり土俗ナショナリズムの言語的な姿)への客観的な視点を持つ意味では、学生の言葉も、学生だからそこは学んでおこうということはある。でもそういう授業じゃなかったからなあ。言葉と価値の問題は別の授業でのネタ。でも説明はしておかないとと思った。 そういえば昨年、また別の学生と日常の会話をしているときに、「方言調査って何か馬鹿にしている感じありませんか?」と聞かれたことがある。そんときも、おおっと、と思った。 いわゆる言語のプレステージの問題もあるかもしれない。「東京から来た」「大学教員」が(本当は山形で大学教員になったんだけどね)教壇から山形を語ることへの反感があるとしたら、言葉の持つ社会的な側面の証左だよね。方言調査法の問題として語られることがある、ネイティブが調査者だと答えてくれやすいけど東京から来た調査者だと好意的に答えてくれない問題とか。どのみち、価値の問題をちゃんと話せるいい機会かもしれない。

放射線チェッカー

放射線チェッカー - Android マーケット は、文科省発表の、都道府県別放射線量を見やすく提供してくれるアプリ。環境、水道、降下物についての情報が示される。類似のアプリがいくつかあるなかで、ちょっと目をひくのは放射線量だけでなく「避難すべき基準」が示されているところ。数値だけでは脅威との関係が見えにくいので、参考にはなる(文科省の発表しているデータそのものを疑う向きには使えないアプリだろうが)。 脅威に対する考え方は、スウェーデン国立スペース物理研究所山内正敏氏の 放射能漏れに対する個人対策(第3版) に基づいている。これによれば脱出(避難)の基準は例えば以下; (1) 居住地近くでの放射線濃度が1000マイクロSv/時(=1ミリSv/時)に達したら、緊急脱出しなければならない = 赤信号。 (2) 居住地近くでの放射線濃度が100マイクロSv/時(=0.1ミリSv/時)に達したら、脱出の準備を始めた方が良い = 黄信号。 (3) 妊婦(妊娠かどうか分からない人を含めて)や小児の場合、居住地近くでの放射線濃度が300マイクロSv/時(=0.3ミリSv/時)に達するか、ダスト濃度が 500 Bq/m3 に達したら、緊急脱出しなければならない = 赤信号。 (4) 妊婦(妊娠かどうか分からない人を含めて)や小児の場合、居住地近くでの放射線濃度が30マイクロSv/時(=0.03ミリSv/時)に達するか、ダスト濃度が 50 Bq/m3 に達したら、脱出の準備を始めた方が良い = 黄信号。 (12) 現在、日変化の最低値が15マイクロSv/時(子供や妊婦なら5マイクロSv/時)ならば、早めに脱出すべき 山形は2011.5.15は0.046マイクロシーベルトなので、この基準で言えば避難するほどではないということになる。もっとも、文科省のデータは各地のモニタリングポストの設置の高さがまちまちだから信頼できない、という話もあって(→ 「官邸の指示で出さなかった」 警戒区域4カ所で毎時100マイクロシーベルト超(産経) otoppi )どうかなとも思う。たとえば 放射線・原子力教育関係者有志による全国環境放射線モニタリング では同じ機器で地上1m、の基準で計測した有志の数値が公表されている。これによれば文科省の観測値のほぼ2倍の放射線量が出ている。山形市では他にも毎日観測してい

phone to chrome for android

PCでchromeからみているウェブサイトのリンクをandroidにプッシュ通知してくれる、chrome to phone(→ Google Chrome to Phone 拡張機能 - Chrome ウェブストア )。その逆にandroidで見ているリンクをPCにプッシュ通知してくれるandroid2cloudというアプリなのだけど、検索トップに来ている2010年くらいの情報(2011.5.15現在)に示されている方法だと、開発元からandroid2cloud.crxがダウンロードできなくなっている。これはPC側での設定に用いるファイルなので、これがないとandroidからのプッシュが受け取れない。 いまでは、chrome extentionで2cloud(→ 2cloud - Chrome ウェブストア )という名前でDLできるようだ。インストールするとセットアップのページに飛ばされるが、指示通り進めば設定が終わる。 andoroid周りは開発が日進月歩で、古い情報だとうまくいかないことが多いな。

あさって、やなさって、しあさって、さーさって

授業で、言語地理学の基礎を取り扱うときに出す、おなじみのLAJこと日本言語地図。毎年、「明日、明後日、の次を何と言うか」を話題にするのだが、今年はリアクションペーパーになんだか色々出てきたのでメモ。これまでの話題の出し方が悪かったのかな。 明後日の次( DSpace: Item 10600/386 )は、ざっくりしたところでは、伝統的には東の国(糸魚川浜名湖ライン以東)は「やのあさって(やなさって)」、西の国は古くは「さーさって」それより新しくは「しあさって」。その次の日( DSpace: Item 10600/387 )は、伝統的には東西どちらもないが、民間語源説によって山形市近辺では「や(八)」の類推で「ここのさって」、西では「し(四)」の類推で「ごあさって」が生まれる、などなど(LAJによる)。概説書のたぐいに出ている解説である。LAJがウェブ上で閲覧できるようになって、資料作りには便利便利。PDF地図は拡大縮小お手の物ー。 *拡大可能なPDFはこちら 日本言語地図285「明明後日(しあさって)」 *拡大可能なPDFはこちら 日本言語地図286「明明明後日(やのあさって)」 さて、関東でかつて受け持っていた非常勤での学生解答は、「あした あさって しあさって (やのあさって)」がデフォルト。やのあさっては、八王子や山梨方面の学生から聞かれ、LAJまんまであるが、ただし「やのあさって」はほとんど解答がない。数年前にビールのCMで「やのあさって」がちらりと聞ける、遊び心的な演出があったが学生は何を言っているのかさっぱりだったよう。これはかつての東国伝統系列「あした あさって やのあさって」に関西から「しあさって」が侵入して「やのあさって」は地位を追い落とされひとつ後ろにずれた、と説明する。「あした あさって やのあさって しあさって」は期待されるが、出会ったことがない。 山形では「あした あさって やなさって (しあさって)」と「あした あさって しあさって (やなさって)」はほとんど均衡する。これには最初驚いた。まだあったんだ(無知ゆえの驚き)!と(ただしLAJから知られる山形市の古い形は「あした あさって やなさって さーさって」)。同じ共同体内で明後日の翌日語形に揺れがある、ということは待ち合わせしても出会えないじゃないか。というのはネタで、実際は「~日」と

IS05テザリング速度、体感速度、

テザリングができることは分かったが、実際にどれくらい使えるのだろうと心配だったが、完全に杞憂だった。図書館で作業しながらネットで情報を調べたくなったときにテザリング、というのは非常に便利。しかも電源の減りは、パソコンから電源が供給されるタイプのUSBケーブルであれば全く問題にならない。気にすべきはパソコンのバッテリー容量であって、僕が使っているthinkpad x200には9セルバッテリーなので5時間くらいは大丈夫だ。これは完全につなぎっぱなしの感覚。 テキストで構成されたページやメール、図書館検索くらいしか使わないので、体感速度はwifiや有線環境とほとんど変わらない。 BNR スピードテスト(回線速度/通信速度 測定ページ) で調べてみると、以下のような計測結果となった。 ------ BNRスピードテスト (ダウンロード速度) ------ 測定サイト: http://www.musen-lan.com/speed/ Ver4.1001 測定日時: 2011/05/05 12:32:56 回線/ISP/地域: -------------------------------------------------- 1.NTTPC(WebARENA)1: 811.17Kbps (101.1KB/sec) 2.NTTPC(WebARENA)2: 508.33Kbps (63.22KB/sec) 推定転送速度: 811.17Kbps (101.1KB/sec) 実際にはwifiや有線環境とは雲泥の差があるが、何に用いるかによって評価は変わるだろう。調べ物程度のことやメールの類であれば全く問題ないと感じた。