先日同僚と車で出張に出かけた時、車内で懐かしの洋楽ホット・チャート100みたいな話で盛り上がった。ハードロックやメタルの体験って、少し引き笑いしつつも、やっぱり盛り上がる。 だから、 スティーヴン・タイラーのアメリカ国歌斉唱に賛否両論 、と言われてもエアロスミスはハスキーで野性的に歌うのがかっこいいのであって、批判されても筋違いじゃないかと思うわけです。この映像をひどいというのは、ロックがきちんとサブカルチャーやれていた時代の声だとしか思えない。いまではスティーヴン・タイラーをサブカルチャーにするには、椿鬼奴まで降りていかなければならないわけです。ゆえにエアロスミスが教科書となったサブカルチャー以後を生きる僕には、かっこいいと感じられるわけです。いいじゃないか。国歌斉唱的な意味ではなくね。
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