niji wo mita

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2015年1月26日

近藤ようこ

近藤ようこ『説経小栗判官』(→amazon)、『五色の舟』(→amazon)。どっちも日本文学ミーツガロみたいな雰囲気。古川益三を思い出させます。

池内恵『イスラーム国の衝撃』

池内恵『イスラーム国の衝撃』(→amazon)読了。中東に関することはさっぱりドシロウトだが、ニュースを賑わせる事件から、日本社会に対する国内外からの政治的インパクトを感じて。読んでみてよかったのは、宗教・思想、近現代史に沿ったパースペクティブが得られたこと。あわせて宮田律『イスラム潮流と日本』(→amazon)も読んだけど、基礎的情報を頭に入れるならといった感じかな。池内氏のほうは成熟した市民を育成せんとする理念が下敷きになっているようなので、体系立てて読むことができた。分かりやすい授業を聞いているようでした!

途中、イスラム国の行動が宗教テキストのみならず、言語からも規定されているあるいは照応関係があるとするところがあって、非イスラム世界からの容易な異文化理解を許さない難しさがあると思った。しかし本書では逆説的に異文化理解の重要さが際立たされてもいる。政治学のダイナミックなものの見方にばかりこの領域をまかせていてもいけない。

2015年1月16日

久しぶりの偏頭痛

6年間沈黙していた偏頭痛が昨年末から再開。物の本には「再開することもある」とあって、あるんだなあ。ひっさしぶりにこのブログでも偏頭痛ラベルを使う羽目になったよ。いまのところ平均してひと月に1回ペースなので、日常生活は送っていけるレベル。

6年前に持っていた薬は賞味期限切れで、久しぶりに病院に行った。若いお医者にひと通り説明すると、40代男性で典型的な症状を持っている人もなかなかいない、と言われる。よくわかんないけどありがとう。この6年でそっちの世界では進展ありましたか?と聞いてみると、ほとんど進展はないけどよく効く薬は開発されたから飲んでみるといいですとのこと。アマージというのを処方された。あとかつてお世話になっていたトリプタン系のイミグランはジェネリック医薬品が出ているのね!ちょっとだけ安くなっていた。

なんとなくだけど、6年前より偏頭痛の認知度は上がったのかなという気はする。そんなこともないのかな。偏頭痛の話を学生にすると、自分もです!と名乗りを上げてくる人や、対処方法などについて話題が上がってくる。入学時のカードにも偏頭痛のことを書いてくる学生も増えたという話も聞く。

啓蒙サイトも強化されましたねえ。例えば、トリプタン系薬剤と服用タイミング | 片頭痛の治療と予防 | スッきりんのバイバイ頭痛講座、こことか。トリプタン系薬剤を服用するタイミングとか、前はどこにも書いてなかったように思います。昨日偏頭痛をかまされたときは、前兆の段階で飲んでしまって、それで効きが悪かったのかと思いました。

しかし、あれだけ苦しんで調べ倒して、偏頭痛に俺は日本一詳しいんじゃないかと思うくらいだったのに、6年間すっかり忘れていた。人間というのは当事者でなければこんなに簡単に我関せずになってしまうのですね。苦しみに共感して欲しいという気持ちも、思いやる気持ちも、なんと頼りない博愛精神に築かれた楼閣であることよ。

昨日はゲストスピーカーを招いての授業中に前兆が起こりまして、ほとんど反射的に薬を飲みました。偏頭痛が起こっていることもゲストにさとられることなく、たぶん学生のなかには気づいたのもいるかもしれないけど、事なきは得られた。

いずれにしても、6年で何が変わったということも本質的にはなくて、要するに暴風がやってきたときには布団かぶってやり過ごすのが一番ということです。そういう意味では、ある程度自己裁量で動けるこの仕事で本当に良かったと思います。

2015年1月14日

ことばの忌避・山形九中

50代の方からお聞きしたんだけど、山形市内のナンバースクール第九中学校はかつて「くちゅう」と呼ぶよう教員から指導されたことがあるとのこと。

わざわざ指導されるのは、「きゅうちゅう」と呼ぶ人が多かったからで、事実今でも「くちゅう」と呼ぶ人にはお目にかかったことがない。 なぜ「くちゅう」と呼ばねばならないかと言うと、「宮中」と同音になってしまってそれがある種の不敬になるからであると。今からざっくり40年前くらいのこととすれば、1970年代ころか。教壇に立っていた者の中にはまだ戦中体験のあった方もいらしただろう、と想像してしまう。

このあたりの調査で「ワガダ」(上方=ウワカタ)という言葉もあって、いわゆる「のぼり」「くだり」と関連付けられているのだけど、「のぼった先には何があるんですか」と問うたら、「皇居がある」とお答えになった方もいらした。まず「くちゅう」とは関係はなかろうけれども。 

言語学的には忌避とか言われる現象で、「するめ」を縁起が悪いから(お金をするを連想するので)「あたりめ」と言うとか、「一ニ三四」を「いちにさんよん」(死を連想することの回避)と唱えるような類い。

2015年1月13日

山本美希、2本

山本美希『爆弾とリボン』(→amazon)、同じく『Sunny Sunny Ann』(→amazon)。『爆弾とリボン』はデビュー作のようで習作という感じですね。『Sunny Sunny Ann』は良かった。大島弓子のマンガから引用があるのも、大島弓子はほとんど読んだことがないけど(いずれ読みたいと思いつつだけど)、良いように思います。

こういう力強く太い線で、デッサンをざっくりと捉えて描く絵で、映画っぽい構図をやってくれるのが好きなのかも知れない。黒田硫黄とかも好きだものな。


2015年1月8日

ハウアーユー?

久しぶりにブログを記すにはちょうど良い作品、というには出来すぎなのだけど、すでに語りかけることができなくなった相手に「ハウアーユー?」と語りかける行為は、だいたい贈答の起源にも似た見返りなど想定もしないコミュニケーションの原始形態のようにも思える。

山本美希『ハウアーユー?』(→amazon)は、帯の「マンガ表現の極致」に惹かれて購入したけれど、お話も良かったです。この作者の他の作品も読んでみよう。

リハビリがてら、昨年読んだものを少しずつ報告していくかもしれない。間が空いたのは、ウェブ上のコミュニケーション全般がなんとなくダルかったからです。

2014年5月7日

村上春樹『女のいない男たち』

村上春樹にそれなりにはまっていた20代から20年を過ぎ、気の効きすぎた比喩や「~というものなのだ」という物言いに「うっせーな」と思う30代を過ぎ、購入した『1Q84』を開いてみることもせず40代を迎えて『女のいない男たち』(→ゾンアマ)を買ったった。そして読んだった。いっそ晴れた連休の最終日にベランダにキャンプ用の椅子を出してコーヒー淹れて、雰囲気出した状態で読んだった。

相変わらずだった。たぶんせっかくのコーヒーがマックスバリュのお値打ち価格ものだったのがいけない。いや、コーヒーは美味しかったんですよ。専門店のスペシャルティコーヒーじゃあなくっても、香り爆発じゃなくっても日常飲めるコーヒーというのは案外そういうもののほうが美味しいわけで。じゃあ椅子か。椅子がキャプテンスタッグなのがいけなかったか。次からはモンベルとかなんとかピークとかのにします。

テーマは例によって喪失だと思います。喪失のもつ交換不可能な感じを温度低めから高めまで織り交ぜて打ち出してきています。描いているのは喪失の普遍性なのだけど、ひとつひとつのあらゆる喪失は個別的でしかありえないと言いたげです。でも村上春樹はずっとおんなじものを書き続けてない?

良かったのは北海道のとある市町村からクレームが入ったといういわくつきの「ドライブ・マイ・カー」、早稲田文学部ものの系譜である「イエスタデイ」。預言者との出会いによって喪失に気づく「木野」です。『神の子どもたちはみな踊る』以降、短編は安定して読めています(中編も〉。良かったです。なんだか村上春樹については世上の評判に押されて素直に良かったとはいえない40代がおります。でも頑張っていま言った。

2014年5月3日

久正人『エリア51』

『ジャバウォッキー』『グレイトフル・デッド』の久正人が連載をお持ちだなんて知らなかった、ということで『エリア51(1)-(7)』(→amazon)と『ノブナガン(1)-(4)』(→amazon)。


エリア51が青年誌、ノブナガンが少年誌向け。絵柄の描き分けなど興味深い。ノブナガンは今のところファンゆえ手を出しているレベルでありますが、エリア51はかなり読ませます。世間ではレイモンド・チャンドラーが受けているようですが、何なの?ハードボイルドがいま来ているんですかね?もっとも久正人は最初からハードボイルドなネームが得意な人だと思われるので、思い切りハードボイルドにしたところでバッチリはまったのがエリア51なんだと思います。飾らずに言いますと、とにかくひたすらかっこいい。絵はちょっぴり理解しやすい構図に変わりました。以前はかっこよすぎてどうなっているのかよくわからない構図でしたが、今回はわかりやすくかっこいい。売ろうとしてるなあと感じます。

もちろん作者なので下敷きは怪異世界、このたびは各国の神話から御柱たちをアメリカのエリア51に呼び出して楽しいことになっています。

kindleにはたまたま揃っていたので買いました。紙の本よりずいぶん値引きされていますし、何よりあとで裁断しなくていいわけだから、こんなに良いことはない。読みやすさも最初からこれならこれはこれで慣れていけるので。ただ、刊行が紙より遅れるんですね。書店に並んでいるエリア51新刊(7)を買いたい衝動に駆られます。紙の本から約半年後でリリースしているようです。紙媒体の売れ行きをある程度確保してから、ということなんですかね。

山田参助『あれよ星屑(1)』

久しぶりにグッと来るマンガを読んだ。山田参助『あれよ星屑(1)』((→amazon)。こんな画風のいまどきのマンガ家がいるもんかねと思う。線とスクリーントーンに、谷口ジローと岡崎京子が漂っている。書店で手に取った1巻の帯に「死にぞこないふたり。焼け跡トーキョーアンダーワールド」とある。昭和の泥臭い感じと、それでいて、しかしながら、どこかポップで救いのある印象を売ろうとするのは、そんなもんかなと思った。うん、でも政治の話ではないから誤解して文句つけんなよ的ではある。東京ガールズブラボーであり、エンド・オブ・ザ・ワールドであり、と。表紙の色使いなんて既視感ありありでしょう。

戦時中にほとんどの部下を死なせてしまった元班長の川島と、元部下の門松が偶然東京で出会う。生きていた上司との再会を喜び、上司を慕う門松と、それを億劫に思いながらも門松を身近に置く川島の与太話が1巻。

川島「無駄死にから逃げて逃げて 結果は皆くたばらせて 俺だけ死にぞこなったんだ 他の死にぞこなった奴らが言うように「死んだ奴の分まで」とはどうしても思えねぇ 死んだ皆の命と俺の命は別々のもんだ 俺はあいつらの代わりにはなりたくってもなれねぇ」

門松「俺ァ学がねえからムズカシイ事はわかりません でも でもネ 俺ァ…班長殿が生きててくだすって こうして東京でまた会えてサ 本当にうれしかったんだ」

ちょっといい雰囲気。

後半は売春で働く女性たちの悲喜こもごもと、とはいえ99%が悲しいほうなわけだが、でもトータルとして悲喜こもごもに読ませる筆致がお見事だと思う。この方サブカルっぽい独特の匂いがあるのは、山田参助 - Wikipediaによればアングラ系の(というと語弊あるが)雑誌で活躍されていたのですね。戦後の残酷さを、この目線だからどこまでも体温で描けるというのがあるのだろう。

2014年4月29日

PDF画像を使う(TeX on Win8.1)

たぶんXP時代に構築したTeX環境を、Win8.1導入にあたってゼロから構築しなおしました。これまでは構築が面倒なのでフォルダごとコピペしてPathだけ通すという荒業で乗り切ってきました。それでも動くんだからなんだかどうも。

気分刷新ということで、奥村先生の本( [改訂第6版] LaTeX2ε美文書作成入門: 奥村 晴彦, 黒木 裕介)では最近のスタンダードであるというLiveTeX2013を。長いこと使っていたWin32TeXとはおさらばなのであります。新しい技術を読み進めていくのは気持ち良い。

で、新しい環境を作ってみて今のところ最も苦労したのが、画像処理関係です。これまでeps形式で処理していたのが最近はPDFがモードであると。そのありがたさに期待してしまったのは、たまたまいままとめている論文が画像の一覧リストを大量に含んでいるからなのですね。\subcaptionを使う云々は別エントリで書いたとおり(→niji wo mita: subfigure環境で多量の画像を表示する)です。ちょうどTeXLiveに乗り換える前、従来のやり方でepsを読み込んでコンパイルしていました。しかしdvipdfmxでdviファイルをPDFに書き出すときに、Ghostscriptをいちいち読み込むので「こんなの初めて!」レベルで処理に時間がかかります。これにはもう我慢がならん。

epsをPDFに

基本的な情報は奥村先生の本を読むか、ここ(→TeX入門/図表 - TeX Wiki参照。ネット上にはフリーのソフトウェアがいろいろあるようです。僕はAcrobat Distillerを使って、複数の画像を一括で変換しました。大事なのはここでの設定です。互換性のある形式をAcrobat5.0(PDF1.4)以下にしておくこと。仕組みはよく分かりませんが、DisillerXIでは標準でAcrobat6.0(PDF1.5)形式での変換設定になっており、それでPDFを吐き出してもあとでextractbbをかけたところでエラーが出ます。
\c:extractbb sample.pdf
** WARNING ** Streams with DecodeParams not supported.
** WARNING ** Cannot parse cross-reference stream.
** WARNING ** Error while parsing PDF file.
** WARNING ** ./wire3.pdf does not look like a PDF file..
ちょっと話が前後しましたが、とにかくAcrobat5.0以下で現状は処理するのが良いようです。上のエラーコードはPDFをTeXで読み込ませる際に必要なバウンディングボックス情報(サイズ)を調べるためにextractbbを走らせた時のログです。extractbbでsample.xbbを得ようにも一向に埒が明かなかったところ、ネット上に解決案が載っていました(→QA: xbbファイルが作成できない)。上記のAcrobat5.0以下の形式でPDFを書き出すというくだりですね。これでsample.xbbが得られました。

あとは普通にコンパイル

あとはepsの処理と同様に
\usepackage[dvipdfmx]{graphicx}
.
.
.
\includegraphics{sample.pdf}
と記述して、コマンドラインからplatex ***.texでコンパイルするだけです。僕の場合は大量にファイルがあったので、バッチファイルを作って一括でextractbbをかけました。これでもまだエラーが生じるという場合はここ(→Linux Mint の TeX Live で画像挿入するノウハウ - 余白の書きなぐり)とか参照すると良いかも。

2014年4月21日

subfigure環境で多量の画像を表示する(TeX on Win8.1)

古い論文手直し中。修士の最初のころ(90年代後半)はMS-Wordで書いていた。先輩が使う書式を見よう見まねで書いていたころです。形式的な書式を含むアカデミックライティングなんて授業は多分なかった。研究倫理は口伝と経験値ですかね。研究科で持っている研究誌が登竜門だったわけですが、そこで編集委員から受ける指導がアカデミックライティングの指導だったのかもしれない。物心つかない大学院生が剽窃で息の根を止められるのを、少なくとも2回は目にしました。

さて昔語りのWord文書をTeX文書に置き換えているわけですが、もうほとんどリライトです。大昔のアホな語りっぷりもあるので骨子ごと変わりつつある気がします。山のような漢字画像データをどうやって見せようかこの数日苦労していましたが、ひとまずの解決案。\subfigure環境を使うことにしました。

並べ方

A4印刷を想定しています。自分の場合は、一行に7個画像を並べ、最大5列で行きます。以下、columnwidthを版面横幅の0.12倍で設定していますが、一行あたりの画像数の増減に応じてここは変えます。\begin{subfigure}-\end{subfigure}は改行をいれずに並べれば、印刷結果はそのまま横に並びます。改行を入れると行が変わる。
\begin{figure}
\begin{subfigure}[b]{0.12\columnwidth}
\centering
\includegraphics[width=\columnwidth]{hoge1.eps}
\caption{hoge1}%ここはsubfigure中のcaption。
\label{fig:hoge1}%ここはsubfigure中のlabel。
\end{subfigure}\hspace{2mm}
\begin{subfigure}[b]{0.12\columnwidth}
\centering
\includegraphics[width=\columnwidth]{hoge2eps}
\caption{hoge2}%ここはsubfigure中のcaption。
\label{fig:hoge2}%ここはsubfigure中のlabel。
\end{subfigure}\hspace{2mm}
.
.
.
\caption{hoge}%ここはfigure全体のcaption。
\label{hoge}%ここはfigure全体のlabel
\end{figure}

subfigure環境を使うワケ

ここに掲げていることはminipage環境を使っても全く同じことができます。ただ、僕がやろうとしていたのは画像20個くらいを複数グルーピングしたうえで掲げることだったので、図版番号が全部通しになるのは避けたかった。minipage環境だと図版番号が全部通しになります。subfigureだと、概念的には図1-aみたいにできます。

論文に多量の画像を使う(資料研究に多いでしょう)場合のひとつのケースとして書いてみました。それにしてもepsを大量にコンパイルすると時間がすごくかかります。奥村センセのテキスト最新版を見ると、最近はepsではなくpdfを使うようですね。僕の環境はまだ最新のものにアップデートされていないのでまだeps対応ですが。

(追記) PDFで処理することにしました。詳細は新しいエントリで書きました(→niji wo mita: PDF画像を使う(TeX on Win8.1))。

2014年4月17日

ピンポン(松本大洋)アニメ

遅いからどうせ見ないけど、マンガのかっこよさがアニメで増幅している稀有な例に思えてならない記念youtube貼りまくり。松本大洋の線、色ムラの雰囲気がそのまま動いてる!スマイルの声はもうちょっと乾いた感じが良かったな。

ペコ編CM

スマイル編CM

チャイナ編こと孔CM

誰か文字起こしを(笑)!

ドラゴン編CM

アクマ編CM


まあでもアニメは見ない。めんどいから。どなたかスラダンにおけるピンポンへのオマージュについて論じていらっしゃらないでしょうか。

2014年2月15日

サーバとデータベースと雪と

研究費をいただいているデータベース作成がひとまず納品を終えた。うちの職場には研究教育業績などを外部に公開するサーバがなかったので、サーバ構築からの工程は道のりが長かった。低予算ながら多くの協力を得てどうにか、といった体だった。東京の業者さんに依頼・本学がSSH接続を認めないという条件ゆえ、山形までデータを持ってきてもらったわけだが、あいにくのこの雪。新幹線ストップ。申し訳なさ半分、雪国のすさまじさドヤ(ただし盛り盛り)顔半分。

それにしても計画の段階で、サーバ管理を自分がやることを早々に諦めて大正解だった。無理無理。いや、多少強がって無理じゃなくても、時間と労力をそこにかけてたら他に何もできなかった。餅は餅屋ですね。どこかの国立大学みたいに理系の研究者と連携することができればもうちょっと話は変わってきたかもしれませんが。

2014年2月11日

風邪が長引く向きは漢方薬局へ

漢方薬のおかげで風邪を引いても長引かなくなった。そう断言してよいか躊躇する時期もあったが、昨年の冬に漢方薬を併用するようになって3回くらい同じ体験をしたので、今では断言できる(3回が統計的に信頼できる母数であるということでは全然なく、統計として現れない質的な合理性を重く見て笑)。

よく知られる事実として、風邪の要因はよく分かっておらず、また処方される薬も基本的には対症療法的な解熱だ咳止めだ頭痛薬だといったものにウイルスを殺す抗生物質が大かたで、良心的な医者なら薬は気休めで一番は寝ることくらいは言ってくれる。それだけ基盤から曖昧なことなら、まだ傷寒論のほうが信じられる。

で、信じる者は救われる(笑)。僕の体質にあった漢方薬を併用することで、これまでは2週間から3週間くらい平気で続いていたのが4、5日、長くても1週間で治るようになった。大人になってからはじめての経験かもしれない。風邪が長引くタイプの方は、きちんと相談に乗ってくれる漢方薬局へぜひ!