同僚に借りた結城浩(原作)・日坂水柯(イラスト)『数学ガール』(→amazon)のコミカライズ版を読み終えて、うーん、マンガとしては微妙。悪い意味でのオタクくささというか、ボクとキミの世界みたいな、登場人物の生々しい背景が一切語られない実験演劇みたいな作りにはあんまりのめり込めない旧世代の36歳であることを自覚した。物語としては、ゴルデル『ソフィーの世界』(→amazon)みたいに、哲学や数学が語ろうとする意味や思考の構造の在り方を、物語の着想としていて、じっくり読めばもっと楽しめたかもしれない。いや、実際、実験演劇なのだからそう割り切って読みたいところなのだが、マンガの絵柄や語り口というのはすなわち小説の文体であり、苦手なものは苦手でしょう?
というわけで原作の人って何者だろうとネット検索したら、ずっと前にな王(sweet soul dance music, and You)が言ってた神様みたいな人って、この結城浩さん(結城浩 - The Essence of Programming (プログラミングのエッセンス))か!しかも山形浩生氏関係でもあったような…。既視感がある…。
勢い余って、『数学ガール』原作(→amazon)と、『プログラマの数学』(→amazon)を購入してしまった。後者はこれまた既視感がある…。
というわけで原作の人って何者だろうとネット検索したら、ずっと前にな王(sweet soul dance music, and You)が言ってた神様みたいな人って、この結城浩さん(結城浩 - The Essence of Programming (プログラミングのエッセンス))か!しかも山形浩生氏関係でもあったような…。既視感がある…。
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ご興味もっていただき、ありがとうございます!
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