あんまりBL読んだことないのだけど。勧められたこれは面白かった。水城せとな『俎上の鯉は二度跳ねる』(→amazon)は、なんでもBL世界でも一風変わった作風でありながら、このBLはすごい!の2009年度第1位に選ばれたらしい。BLって2人のジェンダーが男女のメタファーじゃないところが面白いのではないかと思っていたら、これはもろに男女で、セクシュアリティだけが行ったり来たりするというところが、僕のような素人には読みやすい。でもプロの方々が1位に選んだんだからなあ…。ノンケの主人公がそっち側に引きこまれそうになりながら踏みとどまる様子は、ある種の異文化接触(笑)としても興味深く読める。たまに書くブログのエントリがこんなんだからなあ。
あ、人称とジェンダーというネタでBLを取り扱う学生がいるので、参考文献として。
あ、人称とジェンダーというネタでBLを取り扱う学生がいるので、参考文献として。
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