自分用のTeXメモ。\sectionのフォントサイズがデフォルトだとでかいので、どこからか持ってきたプリアンブルに書く用のソースを使っていた。これだとフォントサイズはうまい具合に変更されるのだけど、本文の段落頭が1字分下がってくれない。
自分で見ても分かんないので、いろいろ調べてメモったのがコメントアウトしてあるところ。1字下げなくてもいいや、欧文とかも下げないみたいだし、という荒業(開き直りともいう)で数年すっ飛ばしていたところ、いい加減この書式考えたほうがいい、と編集側からツッコミが入った。「これ意図してるんですか?」「いいえしてません不可抗力です」「直してください」みたいな。ホントごめんなさい。甘えてました。で、行きあたったのがTex tips。ここによれば
というわけで、さっきの
これであっさり段落頭の1字下げが実現した。基本が分かっていないTeXユーザでもこうやって生きていけるという例です。
\makeatletter
\def\section{\@startsection {section}{1}{\z@}
{2.5ex plus -1ex minus-.2ex}%上スペース。
{0ex plus 1.2ex}%下スペース
{\normalsize\bf}%体裁}
自分で見ても分かんないので、いろいろ調べてメモったのがコメントアウトしてあるところ。1字下げなくてもいいや、欧文とかも下げないみたいだし、という荒業(開き直りともいう)で数年すっ飛ばしていたところ、いい加減この書式考えたほうがいい、と編集側からツッコミが入った。「これ意図してるんですか?」「いいえしてません不可抗力です」「直してください」みたいな。ホントごめんなさい。甘えてました。で、行きあたったのがTex tips。ここによれば
第1引数:カウンタ名(sectionやsubsectionなど)
第2引数:レベル(深さ)。 section は1、subsection は2。
第3引数:見出し前に付加するインデント量。 \z@ は 0pt の省略形でインデント無しを指定する。
第4引数:絶対値が見出し前に付けられる空白量。負の場合見出しに続くテキストのインデントを抑制する。←ここか!
第5引数:見出し後に付けられる垂直方向の空白量(負値の場合、見出し後に改行されず絶対値分だけ水平方向の空白がつくられる)
第6引数:見出しのスタイル
というわけで、さっきの
\def\section{\@startsection {section}{1}{\z@}
{2.5ex plus -1ex minus-.2ex}%上スペース。←この行のマイナスを取った。
{0ex plus 1.2ex}%下スペース
{\normalsize\bf}%体裁}
これであっさり段落頭の1字下げが実現した。基本が分かっていないTeXユーザでもこうやって生きていけるという例です。
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