もう締め切り延ばしまくりで本当に編集の方には大迷惑をおかけした。一般向けの読み物だったのがかえって難しかった…。自分の専門ど真ん中は、チェックしているものもあるし、本当に必要なものはすでに購入したり関東でコピーしまくった論文が手元にあるのでいいのだけれど、少し手を広げようとすると新たに取得しなければならないのが大変だった。しかも話には聞いていたけど、東北には文献が少なすぎる!レファレンスから郵送してもらえるように頼むなんて、ターゲットが分かっているときに有効な手なのであって、このシリーズ全部目を通して初めて必要なターゲットが判明するなんてことが要求されるケースは、文献が豊富にある図書館に足を運ばないと無理。しかしこの多忙な職場でそうそう関東や母校の図書館に行けるわけはなくて、ほんっとうに苦労した。近所の国立大学の図書館も、日本語学の特に音声すっごい弱いし…。というか、今更ながらわかったのは母校の図書館の偉大さだな。私大最大の規模とは知っていたけど、まさに遠く離れてみて分かるありがたさ。ないものはまずないという環境は当たり前ではないのだな。師匠から、地方大へ就職する可能性も考えてお金はできるだけ文献集めに投入しなさい、という言葉が思い出される。
とはいえ、地方には地方の論文の書き方というのがあるはずで、そのノウハウをまだ体得していないだけなのだとも思う。じゃないと地方の人は論文書けないってことになるわけだし。いや、その分、質がってことがあるのか?!あんまり怖いことは考えず、いまではciniiもオンライン上の文献索引も専門分野ごとに豊富になりつつあるから、手元の環境を最大限に使う方法を考えよう。
とはいえ、地方には地方の論文の書き方というのがあるはずで、そのノウハウをまだ体得していないだけなのだとも思う。じゃないと地方の人は論文書けないってことになるわけだし。いや、その分、質がってことがあるのか?!あんまり怖いことは考えず、いまではciniiもオンライン上の文献索引も専門分野ごとに豊富になりつつあるから、手元の環境を最大限に使う方法を考えよう。
コメント