ジャカルタのスラバヤ通り(骨董市)で値段交渉をして買った安物ワヤンの実売価格とでも呼べる金額が判明。10倍はふっかけられた。こちらは半分に値切ったつもりでいたが、向こうはウッシッシというのはよくある旅のお勉強だ。ご愛嬌だな。有象無象のガラクタに溢れかえったお店が立ち並ぶ前に、観光客を捕まえてやるぜと虎視眈々な店員が待ち構える。
明らかにパチもんのブローチなどをいくつか、3歳の娘用に。生活が困窮していることを涙を流さんばかりにアピールしつつ、ホテルだったら10倍はするぜとの説明。対して、こんなものは日本では10分の1以下だと応酬する。インドネシアが日本の物価より100倍するなんてあり得ないだろ、と返すと、OK、じゃあいくらなら買うんだ?と小声で持ちかけてくるのがこのあたりのプロトコル(そこからが本当の値段交渉)。
結局騙し勝負では完敗なわけだが、それもまた楽し。彼らの使う「ヘイ、ボス」「トモダチ」って、もうその言葉自体が言語道具観にたった、言葉の使い方。買わせるためにやれることは全部やるという在り方はぜひ参考にさせていただきたい(笑)。
帰りのジャカルタ空港でスタバに立ち寄る。ルピーを使い切ったのでカードを使おうとすると、ドーナツも買えという。スタバでも?いや思い違い。250kルビー以下ではカードが使えないというらしい。スラバヤでの敗戦体験が響いている。
明らかにパチもんのブローチなどをいくつか、3歳の娘用に。生活が困窮していることを涙を流さんばかりにアピールしつつ、ホテルだったら10倍はするぜとの説明。対して、こんなものは日本では10分の1以下だと応酬する。インドネシアが日本の物価より100倍するなんてあり得ないだろ、と返すと、OK、じゃあいくらなら買うんだ?と小声で持ちかけてくるのがこのあたりのプロトコル(そこからが本当の値段交渉)。
結局騙し勝負では完敗なわけだが、それもまた楽し。彼らの使う「ヘイ、ボス」「トモダチ」って、もうその言葉自体が言語道具観にたった、言葉の使い方。買わせるためにやれることは全部やるという在り方はぜひ参考にさせていただきたい(笑)。
帰りのジャカルタ空港でスタバに立ち寄る。ルピーを使い切ったのでカードを使おうとすると、ドーナツも買えという。スタバでも?いや思い違い。250kルビー以下ではカードが使えないというらしい。スラバヤでの敗戦体験が響いている。
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