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尺八カオス

こういうのいいなあ。途中、カシオレイターで尺八の首ふりみたいな効果を生み出しているところ、というよりありていにチョーキングですか、これは。しびれます。そこで気づいた。首ふりはチョーキングであるということに。あ!DS-Korg使ってるじゃん!そういう使い方だよ、そういうの!同僚にねえ、DS-Korgで講習会やってる人がいんの。こういう展開できないかなあ。そして何この画質の良さ。 ちなみに Far East Recoding ではCANTATA No.147に付属していたDVDが全然ダメでね。youtubeに全編上がってるのに、どうしてDVDには一部しか入ってないの?金出しているほうにいいもんつけろよ!もう!といいつつ、新しいCDもポチっとしそうで怖い自分がいる。 そしてすっげーかっこいいkokirikobushiのアレンジバージョンが出ていますよ。誰ですか、このスチールドラムを叩きまくっているおじさんは。かっこよすぎます。 オリジナルはこちら。

越境した日本語―話者の「語り」から―

真田信治『越境した日本語―話者の「語り」から―」和泉選書(→ amazon )を読んだ。120ページくらいのフィールドワークノートといった感じで、さらっと読める。が、記されている内容は、台湾、ミクロネシア、朝鮮半島、サハリンなどで聞いたインタビューを文字に起こしたものであって、体験談てんこ盛りな分、とにかく濃い。占領下の日本語体験の残滓と新たな姿が、「日本語」で語られる。日本語学だけでなく、文化研究などの人も読む価値あり、というか持っておく価値ありと思う。 僕がこの手の事柄に興味があるのは、もちろん日本語学に携わる人間としての責任ということもあるけれど、自分の身近な人の体験談によって既に得られている知見に別の光を当ててくれるからということが大きい。台湾については母方の血筋から聞く体験談、サハリン方面は旧満州とのからみで引揚げ組だった父と祖母の体験談、というふうに。体験談としての物語が、学問的手続きで形になるのも、言うまでもなく楽しい。 ということで、知的興味も掻き立てられるし、身近な人の体験談が立体的に見えるようになるし、仕事でもどうせ使わせていただくことになるし、個人的にはいいことづくめのはずなのだけれど、拭えない不安や真田氏との考え方の違いもあって少し苦しさも残る。 * * * * * 不安のひとつは、これらの談話に幾度か立ち現れる「日本時代が懐かしい」とか「日本の教育は良かった」という体験談である。考えにくいことだが、著者ら(調査チームは複数人数で構成されている)がそのような談話を選択的に配置したこともあり得る。しかし前書き・後書きの真田氏の言葉からはその蓋然性は極めて低いだろう(わざわざこんなことを僕が書くのは、こうした植民地下の日本語を戦争肯定の根拠の一つとする考え方が、業界の中にあるから)。だとすると、「日本語」が話せる人(および話そうとする人)自体が、すでにそういう文脈の中に置かれていると考えるのが自然だろう。話せない人・話そうとしない人は、植民地下ではサバルタンであったのではないか、というか逆にサバルタンだったからこそ日本語から遠い位置にいたはずだ。植民地下に限らず、制度としての日本語は、とりわけ周縁において階層を作り出した(ている)のだから。何が言いたいかというと、この本での語りを目にした人間には、「日本の教育は良かった」という部分を取り出して、植...

康本雅子って人

くくっ。仕事の直前なのにはまってしまった…。康本雅子って人、初めて知った。もう最近こういう情報から完全に取り残されていますな。で、omodakaで知られる例の人。昔、このブログでも YouTube - kokiriko bushi を紹介したことがある。コメントはあとで。 で、メモ。 康本雅子(やすもとまさこ)公式ウェブサイト | Masako Yasumoto Official Web site 。

そんなに山菜取れないって…

asahi.com:外国産山菜を「国産」と偽装-マイタウン山形 だって。外国産山菜、あるある山形、と思わずうなづいた。これ、ちょっとせつねえな、と。 新庄市って一人あたりの市民所得が235万7千円(国民所得が287万8千円、山形県が242万7千円:平成17年度)で、東北地方ではまあ善戦しているほうだけど、全国36位(平成19年度)の県民所得を、たぶん新庄市はさらに下回っている。新庄市が位置する最上地方は県内でも貧しくてね…。このIT時代、おととしだかにブロードバンドを普及させることが目標に掲げられていたよ。それでも秋田の人からは、山形は山形市とか新庄市とかあってキラキラしてる、って言われるからさらにせつねえ…。 だからといって偽装が正当化されることは全くないけれど、とにかく、しょっぺえなあと。山菜料理を食べさせる「有名店」が山形にいくつかあるんだけど、店の裏側に回ればハングルとか中国語とかが印刷された段ボールが積み重ねられてたりするみたい。県民もそれを分かってて、味と雰囲気を楽しんでて、国産じゃねえとか野暮なこと言ってないし。自分ちじゃあ地元産のものを食べてても、お店じゃあ国産とかオーガニックとかあんまり聞かない(むしろ地元産が「無標」)。餃子騒ぎのときはさすがにだったけど。都市部は供給がおっつかないから、国産だけに依存したんじゃ間に合わないでしょ。まして山菜なんか栽培はしてるけど他の野菜みたいに大量には作れないんだし、作ってる地元だって輸入するっての。国産がどうのと騒ぐヒステリックな反応具合って、都市部と地方と比較する研究とかないのかな。 で、何が言いたいかっていうと、偽装はよくない。けど輸入ものを食べないわけには行かないんだとしたら、国産じゃないと売れない=偽装せざるを得ない状況って、どうなの?と。

このところのPCメモ

えーと、メモですが。 ■僕のスキル的な意味で、OpenOfficeが実用に耐えるようになってきた。仕事もOpenOfficeで困る局面はほとんどなくなりつつある。いまんとこ困ったのは、Excelでマクロ組んであるファイルが開けないとか、ワードの罫線表示が少しおかしいとか、細かい仕様の違い基づいていそうなところだけ。テクニカルなことが詰め込まれているファイルのやり取りが頻繁に生じる環境だと厳しいかもしれないとは思う。パワポもアニメーションとか使うのは全く無駄だと常日頃考えているので、っつーか要は紙芝居なわけだから、演出は演じ手がやればいいということで。スタイルの使い方がOpenOfficeの肝だというのも少しずつ分かってきた。MS製品よりいいところもあるかも。 ■Windowsのガワをまるっきりクラシックスタイルに変えたら、なんとなく挙動が早い。vistaやっぱり重くて、秋に出るwindows 7つーんすか?どうなんでしょう。ともあれ、余計な演出とかないからシンプルで気持ちいいし。肉をそぎ落として、骨だけですが不器用っすけど。Wiiの時代にファミコンが流行るみたいな感じか? ■プロジェクタにPCをつなぐと、単独に戻ったときに表示がおかしくなっているのが嫌だったんだけど、クラシックスタイルに変えたらそれも起こらなくなった。何なんだろう。

狭山丘陵

とっておきたいいまそこにある風景、というナショナルジオグラフィックの特集に狭山丘陵が取り上げられていた( 環境と自然 - 特集:日本の自然 - ナショナルジオグラフィック 公式日本語サイト )。ここはかつて実家があった場所で、よく遊んだ思い出がある。 特集 - 第3回 狭山丘陵「トトロの森」(3/3) - ナショナルジオグラフィック 公式日本語サイト で触れられるのは、いわば立ち入りが許されている場所であって、地元の子どもは鉄条網を破って湖の近くまで遊びに行く。実際水難事故なども時折起こったから、危険な場所でもある。が、子供にとってはそういう場所だから楽しいということもある。防空壕もかつてはたくさん残っていた。村上龍の小説にも、毒薬を隠す場所にここの防空壕跡が使われていた。湖のほとりを歩くと、自然の中でとつぜん人家の痕跡にぶつかる。狭山湖は村を沈めた人造湖だから。かつての実家のお隣に、移動を余儀なくされたおばあさんが住んでいた。ダム湖に故郷を奪われた悲哀はご多分にもれず。