今の職場に勤めてからこれまでたぶん一度もなかった、すごいまっとうな会議を経験した。目指すべきゴールが明確に示され、その方法論が述べられ、具体的な方法のいくつかが模索され、出席者の課題として渡された。概論から各論への流れと、各段階におけるさまざまな方向への可能性が十分に議論されたのに、時間どおりに終わったし、やるべきことが出席者にきちんと理解されている。仕切りが違うとこうまで違うか。しかし僕以上に驚くのはおそらくこれを読むかたのほうだろう。そんなことすらできていないのによく回っていたねその職場とのツッコミ。ここはそういう風に回るのだ、と状況に自分を馴致させていたことがもう一度ひっくり返って、うん、いい感じ。
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