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ボランティアと呼んでいい?

週末は、地域の国際交流協会主催の日本語上級教室講師を担当してきた。学校教育の現場とは違う、市民の教室といった趣を楽しみに出かけたのだが、受講者のモチベーションが非常に高く、「生活の日本語」よりも「学べる日本語」に強い興味があるようで、結果的に大学でやるような授業になってしまった。山形は、全国でも特に日本人配偶者として来日している方が多い。この教室にいらしたのも9割が配偶者の方で、世代も僕と±5歳くらいか。中には小さなお子さんを連れていらした方もいて、教室の中をたえず動いているのが微笑ましかった。

文部科学省による留学生増加計画(「留学生30万人計画」骨子の策定について-文部科学省)は、外国人労働力を日本社会が必要としていることを見込んでのものであるようだが、すでに日本社会に生活の場がある人たちにも、高等教育の門は開かれているのだろうかと思う。安価な労働力としての役割を担わされている外国人労働者も、いつまでも安価であることに満足するわけではない。より割のいい、社会的地位の高い仕事を求めたとき、高等教育の門をたたくのは当たり前のことだろう。昨年以来、この国策に沿って全国の大学では留学生募集のハードルを下げまくっている。留学ビザを持たない、この国策の対象外となるひとたちは、現状のままではますます厳しい状況に置かれていくのではないだろうか。それともなにがしかの地域教育?のなかで掬い上げることができるのだろうか。

ともあれ、ボランティア初体験、という記事を書こうと思ってたのに、謝金をいただいてしまったので仕事になってしまった…。他の講師にも謝金が出ているようで、まるっきりボランティアというわけではないのね、というのが意外だった。他の自治体はどうしてんでしょうね。

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