近所のラーメン屋が、さいとう・たかを版『鬼平犯科帳』を豪華装丁版で(おそらく)全31巻をそろえた。以来、そのラーメン屋に通い続け、今日なんか「いつもありがとう、これサービス」とかいってお茶いただいたくらいの皆勤賞ぶりである。1回1時間の勝負で、まだ6巻。原作を読んでいないが、こんなにおっさんワールド全開なのだろうか。マンサンとかゴラクかという作風なので、まんま飲む・打つ・買うに殺し合い、忘れた頃に江戸の人情、とたたみかけるようなリズムによる攻勢である。こういうのがガツガツ読めてしまう程度に俺はおっさんになったのだ。
実は同僚にずっと前に借りた『カムイ伝』がなかなか進まず研究室の片隅に積んであり思い出した時に少し読み進める感じなので、内容がほとんど掴み取れていないながらも、「江戸の人情は小粋だが百姓と非人はこんな江戸を見ていない」、変なブレーキを時折かけつつラーメン屋通いの日々を送る。
で、今日は別エントリの朔ユキ蔵と一緒に三宅乱丈『光圀伝(1)』(→amazon)を購入。冲方丁原作だからそっちを読めばいいとか言わない。それはそれ。別に光圀が好きなのではなくて三宅乱丈だから。『秘密の新選組』だって幕末好きなのは司馬遼太郎好きなおっさんくらいなのであって、三宅乱丈だから(あ!最終巻出てたの知らなかった)。『ぶっせん』『マチコ船』『北極警備隊』とかやってたころの突き抜けたギャグ期以来、なにかと読んでて苦しくなる作風を貫く三宅乱丈だから!
実は同僚にずっと前に借りた『カムイ伝』がなかなか進まず研究室の片隅に積んであり思い出した時に少し読み進める感じなので、内容がほとんど掴み取れていないながらも、「江戸の人情は小粋だが百姓と非人はこんな江戸を見ていない」、変なブレーキを時折かけつつラーメン屋通いの日々を送る。
で、今日は別エントリの朔ユキ蔵と一緒に三宅乱丈『光圀伝(1)』(→amazon)を購入。冲方丁原作だからそっちを読めばいいとか言わない。それはそれ。別に光圀が好きなのではなくて三宅乱丈だから。『秘密の新選組』だって幕末好きなのは司馬遼太郎好きなおっさんくらいなのであって、三宅乱丈だから(あ!最終巻出てたの知らなかった)。『ぶっせん』『マチコ船』『北極警備隊』とかやってたころの突き抜けたギャグ期以来、なにかと読んでて苦しくなる作風を貫く三宅乱丈だから!
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