具合がわるいのを押して山奥の研修へ。きのこの菌打ちをやる学生を、きのこ以外のものを打ち込んだりしないか見張りながら写真をとったりいっしょに菌を打ち込んだりする。予定よりノルマが早く終わったので、現場監督(笑)より熊撃ちの話をいただく。これがすごく面白いのだけど、書いていいか迷う。学生に山言葉を研究しようとしているのがいて、ここぞとばかりに情報収集しようと思ったら、山言葉は山の言葉だから…と言葉を濁されて、ああこれってフィールドワークリテラシーだと思った。それに、こういう都市伝説(言ってはならないことを言ってしまったがために…)ってたくさんあるでしょう…。
言語的に面白かったのは、順接助詞の「~サゲ」(関東共通語の~だから、に相当)が聞けたこと。教科書的に知られるのは、この助詞は庄内地方に特徴的ということだが、ちょうど村山地方と庄内地方を隔てる月山麓の集落でこれが聞けた。他にも目を表す「マナグ」とか(これ間違い。『山形県方言辞典』によればマナグは全県的に使用)。音韻的な特徴は内陸、語彙的な特徴に庄内的なものがわずか、といったところだろうか。クレオール的な状況を呈しているのかも知れない。アクセントも、耳にした感じでは無アクセントかと思うが、最上地方的な曖昧アクセントだったりするのだろうか。
具合がどんどん悪くなり、翌日午前中で下山、病院に直行。薬を飲んで少し良くなる。山で撮影した写真を一枚だけ。

小沢氏の「ある光」をイメージして。
言語的に面白かったのは、順接助詞の「~サゲ」(関東共通語の~だから、に相当)が聞けたこと。教科書的に知られるのは、この助詞は庄内地方に特徴的ということだが、ちょうど村山地方と庄内地方を隔てる月山麓の集落でこれが聞けた。他にも目を表す「マナグ」とか(これ間違い。『山形県方言辞典』によればマナグは全県的に使用)。音韻的な特徴は内陸、語彙的な特徴に庄内的なものがわずか、といったところだろうか。クレオール的な状況を呈しているのかも知れない。アクセントも、耳にした感じでは無アクセントかと思うが、最上地方的な曖昧アクセントだったりするのだろうか。
具合がどんどん悪くなり、翌日午前中で下山、病院に直行。薬を飲んで少し良くなる。山で撮影した写真を一枚だけ。

小沢氏の「ある光」をイメージして。
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