噂は本当だった。うすた京介『ピューと吹くジャガー』の連載が終わってしまった。しかも最後はまた楽屋オチ的な…。ハマーが35歳だという設定は泣ける。ジャガーの頭がああだったこともね。季節の変わり目は、楽しみにしていた連載がまた一つ去り、気のおけない同僚がまた一人去りゆく。

夜中に屋久島の友人が送ってくれた時計草(パッションフルーツともいう)を半分に切る。果実の表面に皺が寄るほど置いたら、鋭い刺激のある酸味が落ち着いて、南国独特のまとわりつくような香りとどろっとした甘みが前景化する。立て続けにふたつ切って食べる。まな板にこぼれる果汁がもったいない。でも、昨年は果実の表面に皺が寄ったのを古くなったと勘違いして捨ててしまっていて、こぼれるどころでなくもったいなかった。今年は食べごろの見極め方をきちんと聞いている。
集まり散じて人が変われば、散じたところと美味しいものの交換が、もっとできるのだ。

夜中に屋久島の友人が送ってくれた時計草(パッションフルーツともいう)を半分に切る。果実の表面に皺が寄るほど置いたら、鋭い刺激のある酸味が落ち着いて、南国独特のまとわりつくような香りとどろっとした甘みが前景化する。立て続けにふたつ切って食べる。まな板にこぼれる果汁がもったいない。でも、昨年は果実の表面に皺が寄ったのを古くなったと勘違いして捨ててしまっていて、こぼれるどころでなくもったいなかった。今年は食べごろの見極め方をきちんと聞いている。
集まり散じて人が変われば、散じたところと美味しいものの交換が、もっとできるのだ。
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