五島美術館から母校の図書館に戻るおり、久しぶりにカフェゴトーに。りんごとサツマイモのタルトが異様においしい!のだけど分量ありすぎて、一食分くらいの満腹具合になってしまった。焦げたカラメルとシナモン、りんごとサツマイモの酸味と甘み。実際、これ晩御飯で良かったな。この後の晩御飯がほとんど食べられなかった。

今野真二『文献日本語学』(→amazon)を半分くらい読む。亀井孝、小松英雄的な文献へのまなざし。ただし小松英雄『徒然草抜き書き』みたいな表現に踏み込んだ分析ではなく、狭義の国語学に基づく文献学。いや、文献学に基づく狭義の国語学といったほうが正しいか。
帯に「アプローチ」「提言」とあるように、方法論のためのアイディア集と読める。語頭語末の文字遣いについて、「使い分け」とはそもそも何かといった原理のレベルから批判するようなものって、小松英雄以降、正面から論じたものって他にあるかな?文献研究者の、特に初学者向けとして良いテキストになるかも。

今野真二『文献日本語学』(→amazon)を半分くらい読む。亀井孝、小松英雄的な文献へのまなざし。ただし小松英雄『徒然草抜き書き』みたいな表現に踏み込んだ分析ではなく、狭義の国語学に基づく文献学。いや、文献学に基づく狭義の国語学といったほうが正しいか。
帯に「アプローチ」「提言」とあるように、方法論のためのアイディア集と読める。語頭語末の文字遣いについて、「使い分け」とはそもそも何かといった原理のレベルから批判するようなものって、小松英雄以降、正面から論じたものって他にあるかな?文献研究者の、特に初学者向けとして良いテキストになるかも。
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