ネット上で拾ったジョークをメモ。こういうヘリクツが一回転したようなのがホント好き(アメリカンジョークの面白さは異常)。
太った婦人がアヒルを連れて酒場に入ってきた。しっかしこの手のジョークというのはステレオタイプに依存しているものが多い。テンプレもステレオタイプの類かな。ブッシュやブロンドジョークなんて照英に通ずるものがあるような。
「ダメじゃないか、こんな所にブタなんか連れてきたら」
「何よ、この酔っ払い。どうしてこれがブタに見えるのさ」
「今、俺はアヒルに話しかけたんだ」
男が侯爵夫人をブタ呼ばわりしたとのことで
訴えられた。裁判長は男に言った。
「お前には罰金を科す。二度と侯爵夫人のこ
とをブタなどと言うのではないぞ」
「わかりました裁判長様。二度と侯爵夫人の
ことをブタとはいいませんが、ブタのことを
侯爵夫人と呼ぶのもいけないのでしょうか」
「それはお前の勝手だ」
「わかりました。さようなら、侯爵夫人」
夜も更けた頃、ジョンはステレオで、大音量のロックを流した。これはせつない。説明のプロセスを抜く面白さもあるな。
しばらくして父が部屋にすっ飛んで来た。
「ジョン!何時だと思ってるんだ!」
父はステレオのスイッチを切った。
次の日の夜、ジョンはまた大音量で音楽を流し始めた。
父が部屋に入って来た。
「やめろ!音楽が聴きたいならヘッドフォンを使え!」
父はステレオのコンセントを抜き、部屋を後にした。
さらに次の日の夜、三たび大音量の音楽が。
「何度言ったら分かるんだ!」
父は怒って、ペンチでスピーカーのコードを切ってしまった。
するとジョンが泣き出した。
「ステレオなんてブッ壊していいから一人っ子のままでいさせてよ~!」
数学者と統計学者と会計士の3人が、ある会社の入社面接を受けた。これは秀逸。
まず数学者が面接会場に入室した。
面接官は、「1たす1はいくつですか?」と質問した。
数学者は、「2です。」と答えた。
面接官は、「きっかり2ですか?」と聞き返した。
数学者は、「何をおっしゃいます。1たす1はきっかり2にきまってます。」
と答えた。
次に、統計学者が入室した。
面接官は、「1たす1はいくつですか?」と質問した。
統計学者は、「およそ2ですね。」と答えた。
面接官は、「およそですか?2きっかりじゃないんですか?」と聞き返した。
統計学者は、「はい。最初の1と1に誤差がある可能性がありますのでね。」
と答えた。
次に、会計士が入室した。
面接官は、「1たす1はいくつですか?」と質問した。
すると会計士は、やおら席を立ち、入口の扉に鍵をかけ、窓のカーテンを
閉めた後、面接官の隣に腰を下ろし、面接官の耳元にささやいた。
「1たす1を、いくつにしたいのです?」
ある学者がムカデを使った実験をしていた。ここに象徴されている学者の細部にこだわって全体を見落とすことの既視感は、苦笑。
最初に彼はムカデの足を3分の1切った。
「歩け!」
何とか歩いた。
次にムカデの足を半分に切った。
「歩け!」
ムカデは動かない。
学者は実験ノートに書いた。
「ムカデは足を半分に切ると、耳が聞こえなくなる」
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