森薫『乙嫁語り(6)』(→amazon)。中央アジアを舞台にした婚姻譚は、アミルの親族による牧草地の利権を巡る争いへ。相変わらず重厚な描き込みが目に嬉しいマンガですが、この最新刊は珍しく緊張感のある戦闘で彩られています。
以前から、気になっていました。「舞台となっている部族は何語で話しているんだろう」ということに、とうとう後書きで触れられています。中央アジアのアルタイ諸語以下の、カスピ海東部あたりをイメージしているんだろうなと思います(1巻あたりに地図があったような)。後書きで示されている略式の樹形図を、『世界言語文化図鑑(p.47)』(→amazon)の記述に従ってリライトしてみます。☆があるのが、森薫が掲げているもの。
上記の言語はすべて日本語版wikipediaにあります。すごいな。中央アジアの言語はさっぱりですが、黒田龍之助氏がこの辺りの言語に通じていらしたような。この他、方言ネタは鉄板であるとのメモと一緒に、山形弁がさりげなく紹介されていました。
以前から、気になっていました。「舞台となっている部族は何語で話しているんだろう」ということに、とうとう後書きで触れられています。中央アジアのアルタイ諸語以下の、カスピ海東部あたりをイメージしているんだろうなと思います(1巻あたりに地図があったような)。後書きで示されている略式の樹形図を、『世界言語文化図鑑(p.47)』(→amazon)の記述に従ってリライトしてみます。☆があるのが、森薫が掲げているもの。
上記の言語はすべて日本語版wikipediaにあります。すごいな。中央アジアの言語はさっぱりですが、黒田龍之助氏がこの辺りの言語に通じていらしたような。この他、方言ネタは鉄板であるとのメモと一緒に、山形弁がさりげなく紹介されていました。
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