三宅乱丈『ペット リマスターエディション(1)-(5)』がすべて刊行された(→amazon)。

これまでも随所にみられた加筆が最終巻でズドンときて、いい意味で違う印象の作品になってしまったなあ。オリジナルでいまいち感情移入しにくかった司の内面がきちんと描写されている。絵もすごい。司の「イメージ」である水の描写は書き手にとっては難しいと思うのだけど、とにかくまあ最後は圧倒的だから。週刊ベースのオリジナル版ではあれは書けない。単行本刊行のボリュームだから表現できる濃厚さだ。山下君から「5巻やばい」のメールが来て思わず「うん」と返してしまった。あれはやばいな。ジンの後日談は物語上必要かどうかちょっとよくわかんなかったけど。
久しぶりにしびれました。オリジナル読んだことある人もない人もこれは買いだと思う。
これまでも随所にみられた加筆が最終巻でズドンときて、いい意味で違う印象の作品になってしまったなあ。オリジナルでいまいち感情移入しにくかった司の内面がきちんと描写されている。絵もすごい。司の「イメージ」である水の描写は書き手にとっては難しいと思うのだけど、とにかくまあ最後は圧倒的だから。週刊ベースのオリジナル版ではあれは書けない。単行本刊行のボリュームだから表現できる濃厚さだ。山下君から「5巻やばい」のメールが来て思わず「うん」と返してしまった。あれはやばいな。ジンの後日談は物語上必要かどうかちょっとよくわかんなかったけど。
久しぶりにしびれました。オリジナル読んだことある人もない人もこれは買いだと思う。
コメント
突然、気になって年末にブックオフで元バージョンを読み返したばかりですよ。
気になるわ~
そんくらい違う作品になっていることは確かです。マジオススメれすよ。