『桐島、部活やめるってよ』を観た。自分とこの学生を見ているようでもあり、自分の高校を思い出すようでもあり。映画オンチなんであれですが、こういう作りの映画が見たかったというのもあるし、こういう演技が見たかったというのもある。映像はNHKの朝ドラをたまに観るくらいなので。世間で言われているようなスクールカースト云々のところも、まあそうだろうと思った。面白かった。面白かったと言っていいんでしょうか。いいんであれば面白かったです!
ぐっと来たのは、部活に打ち込んでる連中が、別に選手になろうとも監督になろうともしていないと宣言するところ。そうなんだよなあ。別に特別な何かになろうとするために何かに一生懸命打ち込むわけではないんだよなあ。でも生きていくためにはそういうのが必要で。
「特色ある」とかのフレーズが大学業界ではほぼ嘘だということがバレてしまって、とかそういうことを思い出しながら、映画部の子が8ミリカメラを構えているところを見ていましたよと。
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