一週間前にスーパーで生秋ジャケを購入して、冷蔵庫に保存しておいたものを、一昨日ソテーにして食べた。パック内でにゅるっとしておる状態だったが、食えるでしょ、賞味期限は偽装するから悪いのであって、1週間先まで大丈夫って表示すれば余裕でしょ~という緊急時の普遍的な常識で(このところずっと緊急時です)食ったところ、予想に反して超当たった。軽い脱水症状が2日続いています。今朝はおかゆ。
山形で、あるいは言葉によっては東北で広く聞かれる変わった発音に、関東では濁音でいうところを清音でいうものがある。「ミツパ(三つ葉)」「ナガクツ(長靴)」「ヒラカナ(平仮名)」「イチチカン(一時間)」「〜トオリ(〜通り:路の名前)など。小林好日『東北の方言』,三省堂1945,p.74にはこれに類した例が、説明付きでいくつか挙がっている(音声記号は表示がめんどいので略式で。なおnは1モーラ分ではなく、鼻に抜ける程度の入り渡り鼻音(njm注))。 鼻母音があるとその次の濁音が往々にして無声化し、その上にその次の母音まで無声化させることがある。 ミツパ(三つ葉) mitsunpa マツパ(松葉) matsunpa マツ(先づ) mantsu クピタ(頚) kunpita テプソク(手不足) tenpusoku カチカ(河鹿) kanchika ムツケル(むずかる・すねる) muntsukeru この無声化はなほそのあとの音節にまで及ぶこともある。 アンチコト(案じ事) anchikoto ミツパナ(水洟) mitsunpana この現象は法則的に起こるのではなく、あくまでも語彙的・個別的に生じている。これって、どうしてこういうの?ということを仮説立ててみる。 * * * * * 伝統的な東北方言では、非語頭の清濁は鼻音の有無で弁別される。よく教科書に挙がる例では以下がある。 mado(的):mando(窓) kagi(柿):kangi(鍵)*ngiは鼻濁音で現れる場合と、入り渡り鼻音+濁音で現れる場合とあり 語頭では他の方言と同様に有声音と無声音の対立があり、非語頭では上記のような鼻音と非鼻音の対立がある(そして有声音と無声音は弁別には関与しない)のが特徴的と言われるが、こうした弁別体系は古代日本語の残照と言われることもある。実証的な論考で明示されたことではないのだが、多くの概説書で「〜と考えられている」といった程度には書かれており、定説とは言わないまでも通説と言ってよいだろう。 非語頭の濁音音節前に現れる入り渡りの鼻音は、中世の宣教師による観察にも現れているので、比較的最近まで(日本語史は中世も最近とかうっかり言います)近畿方言にも残っていたとされる。このあたりは文献資料でも確かめられるために、実証的な論考でも言い尽くされているところ。 さて、古代日本語...
コメント
弱ってるから当たったんじゃない?
室内干しについてですが。
部屋の角の鴨居の二辺にのっける三角形みたいな棒があるんだよ。(こんな説明じゃ分からないか・・・)
それを部屋の対角につけて物干し竿を渡すととても便利。
ホームセンターで探してみて。
なけりゃ自分で棒を渡せばいいんだけどね。
タイで修行だな。
ども。弱ってるからなんだろうなと思います。ほぼ一週間が経過したのですが、全然治りません。どころか食欲がみるみる下降中。おえー。胃も痛いし、わりあい深刻なのかもしれん。
三角形のやつ、うちにもありますよ。山形には室内干しのコーナーが必ずあるそうで、うちにもあります。日のあたる側に出っ張った部屋があって物干し竿がかかるようになってんの。それでも気温が低いから乾かないんだよね。
>匿名さん
フロムタイですか。鍛え方は断然足りないと思うよ。サンピンとかで修行を重ねたはずなのにな、、、。