日本感染症学会緊急提言「一般医療機関における新型インフルエンザへの対応について」。新型インフルエンザをめぐる情報でいいのを知った(via.必読 - finalventの日記)。弱毒性などと言うけれど、過去の事例と比較して、また現在の医療の力を勘案するとどれくらいの威力があるインフルエンザなのか、といったことが数値データをもとに説明されている。また、感染・罹患したらどうなりうるのかといったことも紹介されている。医療機関向けいうものの、一般向けとしても非常に分かりやすい。
感染性の高さもあってか、いずれ季節性インフルエンザとなり国民のほとんどが罹患するだろうと。しかもそれが死にいたるリスクは過去の季節性インフルエンザと同じくらいだから過剰な心配はいらない、そして免疫力がつくのでリスクは全体でみれば下がっていくとのこと。
内容
① 過去の我が国における新型インフルエンザ流行の実態から学んでください
② 新型インフルエンザは、いずれ数年後に季節性インフルエンザとなって誰で
も罹患しうる病気です
③ 新型が流行すると青壮年層の被害が甚大となるのには理由があります
④ 流行初期から一般医療機関への受診者が激増します
⑤ 重症例にはウイルス性肺炎よりも細菌性肺炎例や呼吸不全例が多く見られます
⑥ 一般予防策ではうがい、手洗い、マスクが効果的です
⑦ 医療従事者の感染予防にはサージカルマスク、手洗い等が効果的です
⑧ 全ての医療機関が新型インフルエンザ対策を行うべきです
感染性の高さもあってか、いずれ季節性インフルエンザとなり国民のほとんどが罹患するだろうと。しかもそれが死にいたるリスクは過去の季節性インフルエンザと同じくらいだから過剰な心配はいらない、そして免疫力がつくのでリスクは全体でみれば下がっていくとのこと。
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