ジョージ秋山『海人ゴンズイ』(→amazon)。1984年のジャンプ黄金期直前に連載していた怪作ってことで、読んでみたんだけど、かすかな記憶と全然違う。僕の記憶では、最後主人公は海の藻屑となって、無数の魚に身体を食われておしまいだったような…。それは別の作品ということなんだろうか。
で、読んでみて、復刊するほどの作品だろうかと思った。作りのいい加減さが不条理な読後感を生むので、当時の子どもたちにとってはトラウマだったろうが、だったら他の名作を復刊してくれよと思う。太田出版的な企画はもういいんじゃないか。ともあれ、B面の「ドハツテンツク」はまあまあ面白かった。一番面白かったのは、巻末の作者インタビューかな。ジョージ秋山の投げやりな感じがひしひしと伝わってくる。
で、読んでみて、復刊するほどの作品だろうかと思った。作りのいい加減さが不条理な読後感を生むので、当時の子どもたちにとってはトラウマだったろうが、だったら他の名作を復刊してくれよと思う。太田出版的な企画はもういいんじゃないか。ともあれ、B面の「ドハツテンツク」はまあまあ面白かった。一番面白かったのは、巻末の作者インタビューかな。ジョージ秋山の投げやりな感じがひしひしと伝わってくる。
コメント
ゴンズイ、発売されたのですね。
早く読みたいです。巻末インタビューを。笑
個人的には『戦えナム』が復刻されることを切に願っております…。
日本で唯一の尾玉情報局こと、ろくさんの尾玉情報も楽しみに。結局いろいろ手に入れられていないです。